4コマ漫画をしたためる
最近、四畳半神話大系の明石さんの絵を模写ってたので女の子を描くとその髪型を採用してしまう。
昔から少年ばかり描いていて女性を描くのが苦手で女の子を描いて行こうと思いますわ、ほんまに。服を調べる手間を省いて制服ばかり描くとかそんなこともないようにしますわ、ほんま。
あとなるべく全身が入るようにしていきます。顔を執拗に描いてたけど画力を上げるには全身だよね、っていうことを最近学びました。ええ。画力あげたいですわ。
え? この四コマ面白くないって?
はっは、キミ面白いね。俺より面白いよ、ハッハッハ!!
【KMCお絵かきAdventCalender2016】フーリエ変換の動画
描くことは死ぬことと見つけたり
この記事はKMCお絵かき Advent Calendar 2016 14日目の記事です。 描くことは死ぬことと見つけたり、意味:なんか描くの半分あきらめました。
前回の記事はcrysさんのゆりそら三人娘でした。
こんにちは、kmc部員のmirennといいます。
絵や漫画が好きなんですが、好きが故といいましょうか己の画力の足りなさに疲れ果ててアドベントカレンダー二週間くらい遅れての記事提出です。他にもちょっと迷惑をかけてしまった。
さて、下の動画が今回の僕の作品になります。音量ちょっと小さいかもしれない。
「クリスマスぼっちによる1分でわかる二次元フーリエ変換」
こんな動画を作成しました。
制作環境は、Octaveっていうのでフーリエ変換して、google翻訳で音声を作ってaudacityでPCの音拾って、あとはクリスタで各スライドを作って、adobe premiere elementsで動画をまとめ上げました。あ、動画尺おかしいなんでだまあいいや。
元々自分は、絵(漫画)を描いて人気取りたいというモチベーションはあったんですが、最近なんだか手段は問わないが人気を取ってチヤホヤされたいという感じにシフトしてきている気がしてるんですが末期でしょうかね。末期っていっても、まぁ年末ですから僕も末期でもいいですよね。
さて、お絵かきAdventCalendarというイベントですが、僕の提出物であるこの動画の中で描いたのはボッチという言葉だけでした。許してくれぇ。しかし、それはそれとして、動画投稿はなかなか大変です。動画を作る部分だけではなく、youtubeの投稿というところまでしないといけないのでそこでも手間取ったりしました。はぁ疲れた。
なにはともあれ、メリークリスマス!
クリスマスめでたい!! なので、自分用にデッドプールのフィギュア買っちゃいました。それに関してちょっと悲しいことがあったんですが、また別の機会に。
次回はasragiくん担当の
【KMCお絵かきAdventCalendar2016】アサギちゃんのえっちな絵 - らぎメモ
です。僕よりずっと早く記事をあげていて素晴らしいことこの上ないですよ、僕は面目ない。
ポケモンジェネレーションズ三話が素晴らしすぎた
ポケモンジェネレーションズという短編アニメがいつの間にか配信されていました、遅ればせながら最新話まで見ました。
大体各話独立していて楽しめるのですが、三話が素晴らしすぎました。
これです。
何回も見ていたら涙が出てきたので感想を少し書きたいと思います。本当に素晴らしいです。
ポケモンジェネレーションズは各世代の歴代のポケモンゲームを三話ずつほどのアニメで紹介していて、三話目は初代にあたるわけですね。
限られた尺の中で最大限ポケモン、人間どちらのキャラクターも立たせていて良いのです。
どいつもこいつもセリフが強気で強者な感じでありまして、例えば冒頭の以下のやりとりもかっこいい(台詞少し間違えているかもしれませんが多分概ね合ってるはずです)*1。
I understand you are impatience. It has been quite a while since any trainers collected eight gym badges.*2(あんたたちがじれったいのもわかるよ。トレーナーが8つのジムバッジを集めるのも久しぶりだからね。)
I'm sorry, but you won't be seeing him. I'll freeze him right into place.(ごめんなさい、そうだとしてもあなた達が彼を見ることはないでしょうね。だって、私がすぐにその場で凍らせてしまうから。)
うおっ、かっけえ。そして、言わずもがなグリーンの台詞もまぁまたイケイケドンドンな感じでかっけえんですね。
次にポケモンバトルについて言及しますと、まず、フーディンが逆さまになってラプラスを圧倒しているところ、そして、ノーガードでカメックスとカイリュウが攻撃しあうところなどがひとひねりしてあった絵面だけでも面白い。
この、カイリューとカメックスのそれぞれの技同士をぶつけ合わなかったとことかにくいですよね。それぞれの耐久力への自信の現れとも言えます。
そして、僕はこの動画の最後の三十秒が一番好きです。見事です。そして、その前に、グリーンが扉を開けるときにかかる曲がとても好きです。てててて~てて~て~て~。
そのことについて語ってから、ラストのシーンに至るとします。
まず、一度目にあの印象的な曲がかかるのはここです。ポケモンリーグの入り口を眺めるグリーン。
Just you wait a minute for the greatest pokemon trainer in the world that is me.(ちょっと待ってろ。世界で最も強いポケモントレーナーである俺をな!)
そして四天王一人目と戦闘、というふうになっています。ここでかかっていました。
二回目にこの曲がかかるのは、カイリキーを倒した後です。
How could I have been defeated.(この私が負けるとは)
Is that all you've got ? なんとかかんとか(その程度か? 全然俺は本気じゃなかったぜという感じの台詞) ここでかかっていました。
そして、最後のシーンにつながってくるわけです。
最後の一連のシーンはカットのつなぎが秀逸です。
ロングカットでまず場所を見せます。
椅子(throne:王座)に座っているグリーン。
手の中でコロコロとモンスターボールを弄び、呟きます。
I finally did it.(ついにやった。)
I'm the champion of pokemon league.(俺はポケモンリーグのチャンピオンだ。)
そして、ここであの例の曲がかかっています。そしてその中でこの上の影が入った少し怖い表情です。全ての頂点に立った中、しかし、退屈しのぎにモンスターボールをいじりつつ、この曲が流れてきているのです!*3
この曲は、挑戦者として戦うときにかかっていました。そして今度は何が待っているのか? ワクワクしながら動画に引き寄せられてしまいます。
扉が開き、そして現れるシルエット!
レッドは一言も喋らずに、グリーンの台詞が続いていきます。
Hurry up and come.(早くこい)
Hey, so finally you're finally here.(ついにお前はここに来たわけだ)
ファンタスティック!!!!!!!
自分のライバルである、レッドが必ずここに来ると確信していたところとかそういうとこも素敵です。そして、レッドに一言も喋らせていないのに扉からの入りかただけで凄まじい風格をレッドにまとわせる作り手の演出力。
凄い。凄い。凄い。最高に余韻に浸らせてくれるラスト。
うおすげえ面白かったラストのところでなんか泣きました最高最高もっとこういうの作ってくれえええええええええええええええええええええええ!! うひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。全カットについて書いてみたかったけど*4ここらで切り上げます。とにかく素晴らしい作品でした、ごちそうさまです!!
*1:色々なところを参考にして調べました。白状すると、ニコニコやyoutubeでこれが転載された動画での英語字幕自動生成を参考にしています。最近の自動生成すごくて結構参考になります。もちろん自分の耳も参考に台詞を同定しましたが僕の今の英語力はお察しなので。しかし、いやー、youtubeの英語字幕自動生成はあと少しで完璧って感じがしますね
*2: It has been quite a while since any trainer collected a gym badges.(どんなトレーナーもジムバッジを集めてから久しいね)色々なサイトを回っていたら、この英語のほうが正しそうな気がしています。う~むなるほど。anyがどんな~という意味を持つんですね。確かに最初に書いた奴だと肯定文なのにanyを使っていて、しかもそれを適当にsomeの意味のようにとって無理に訳していたけどそんなはずはないか………。概ね合ってるはずですとか豪語しといて初っ端から迷いが生じるとは。
*3:ココのボールいじりから顔へのカットのつなぎが好き。
*4:他にも、二人目の四天王は今回の動画では四天王中最もあっけなくやられてしまうがムキムキであるがゆえにポケモンごと吹き飛ばされて壁に激突してポケモンだけでなく己の肉体も鍛えて自分も戦っている感じを出せているなあ、とか色々感想はあるんですが。
夏休みが終わった。君の名は。を観た。
百億円を超えるとかいう化物セールスを繰り出していて勢いがとどまるところを知らない新海誠監督の「君の名は。」。
面白い、と聞いていたし、この間観たシンゴジラを超える興行収入に驚いて観に行くことに決めました。
観た感想。
え?
ということ。
僕にはきつかった。作品全体を考えたとき、まぁどちらかと言うとアンチ、ということです。
あくまで僕個人の感想ですが、百億超えるかなぁという印象でした。もちろん凄いと思ったところはあって、序盤に「「美しい眺めだった」」とセリフを被せて綺麗な彗星を魅せるとこなんか、やっぱ雰囲気作るのはすごいと脱帽ものでしたが。
作品の疑問点がいっぱいあって、そういうのが結構気になって感動するポイントがそれらの疑問点を帳消しにするほど僕には響かなかった、ということでした。そして、自分がこの手の奇跡が起きる映画に対して首をかしげる人種ということがわかりました、それも含めて感想を書いていきます。
ネタバレ込みで気になったところをあげていきますと、
理屈とか整合性とかそんなことはお構いなしに力強く強引にお話が作られていくところです。
口噛み酒飲んだらタイムスリップしたり、あるいは黄昏時になって過去と現在が急に時空を飛んで直接交流をし始めるところ。
まぁ、そうするんだろうな、とか観ながら展開上わかるんですが、物語を進めるのに必要なありえなさすぎる奇跡を作者側がガンガン平気でぶち込んでくるのが思いっきり見えてしまう感じがなかなか厳しかった。
伏線として、『黄昏時の説明して昔も彗星落ちてカルデラ作ってそこに由緒あるっぽいご神体用意しといたで』くらいで、許される奇跡ではなかったです。
じゃあ、そもそも主人公二人の中身が入れ替わったのからありえなくていかんかと思ったかというと、いえ全くそれは良かったです。じゃあ、厳しいと思った境目はなんなのかというと、奇跡連発という点と、それがラスト付近で行われたということでしょうか。
この手の奇跡として、映画「風の谷のナウシカ」があります。宮﨑駿は、ラストは強引に絵で魅せて話をまとめたと自身で述べています。どんなラストかというと、主人公ナウシカが王蟲という生物の怒りを鎮めるために身を挺して止めて死んでしまうのです。ナウシカの死体に多くの王蟲から金色の触手が伸びていきます。風の谷にもともと伝わっていた予言、「青き衣を纏いて 金色の野に降り立つべし」という言葉どおり、青い服を来たナウシカはその金色の野っぽくなった触手の上に立ち上がり生き返ってめでたしめでたし、となります。
この手の強引な奇跡に、ええ!? っと、ひっかかる人はひっかかります。僕はひっかかります。
伏線を張っていなかったら意味不明過ぎてありえない展開だけど、申し訳程度に伏線っぽいのを張るくらいじゃ納得できない展開、それが奇跡です。
もう一つ奇跡を上げると、ポケモン映画の金字塔「ミュウツーの逆襲」というアニメ映画も僕にはラスト付近けっこう厳しいです。ミュウとミュウツーの争いを止めるためにサトシが身を挺してその結果サトシは石になってしまいます。そんなサトシにポケモン達が涙を流し始めると、何故か涙がふわふわとサトシのもとに降り注いで何故かサトシの石化が溶けて生き返ります。この映画は間違いなく名作なんですけど、ここのあたりだけはどうも首をかしげます。全体としては好きな作品なんですが。
強引な展開を笑ってツッコんで楽しむことは出来ますし、そういう映画を観て僕もちゃんと笑えるのですが、僕は強引な展開で泣くのは厳しい、ということでしょうかね。
君の名は。は厳しいです。他にもいっぱい、これ嫌だったなというところも、ここはすごい良かったというところもありますが、だいたい評価を決した最大の理由は奇跡によります。
ひとまずレビューは終了です。
最後に「君の名は。」の続編があったらどうなる?ということを僕なりに考えた「君の名は2。」の四コマを付記しておきます。クソコラです。今年の夏はクソコラ作って終了です。
隕石落ちる、なんとかしなきゃ!!ってなると色々あって、アルマゲドン(隕石爆破)とか逆襲のシャア(ニュータイプの超能力で強引に押し戻す)とかフリクリ4話(隕石というか人工衛星をバットで打ち返す)とかメンインブラック3の最後のオチ(バタフライ効果で隕石落ちてこない世界になったね)とかどれをパロディしようか迷った挙句アルマゲドンのクソコラにしました。最初の二コマはシンゴジラ風のフォントと、ニコニコで有名な人類滅亡シリーズです。
隕石落ちる風圧はフリクリのほうが君の名より良く表現されてたなぁと、個人的には思います。最初一気に衝撃波が走ってからワンテンポ遅れて建物が破壊されていく感じ。状況がちょっと違うんで単純に比較するものじゃないんですけどね。